【ポケモン剣盾 シーズン1】マスターボール級達成構築「受けループを許さない!かえんだまタチフサグマ&弱点保険トゲキッス」
どもども。ぱんどらです。
ポケットモンスターソード・シールドが発売されて約2週間、皆さん良いポケモンライフをお過ごしでしょうか?
今作は新しいポケモン、既存ポケモンの新たな進化、新しい技、新特性などに加え今作の目玉要素の1つ「ダイマックス」によりUSUMとはまた一味も二味も違う波乱の環境となっています。
今回はその中でランクマッチ、所謂前作で言うレート戦にて僕がマスターボール級に到達するまでに使用した構築についての紹介、及び解説に関しての記事となります。
それでは早速ですが構築の紹介に入りたいと思います。
#目次
1.構築紹介
ホルード@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:ちからもち
努力値:4-252-0-×-0-252
実数値:161-108-97-×-97-143
技構成:じしん ほのおのパンチ→アイアンヘッド
イカサマ とんぼがえり
今作、ペラップが悲しくも内定しなかったためXY環境の頃からよく愛用している相棒ポケモンのホルードを採用しました。
ただ好きだから採用しているのではなくちゃんと明確な役割対称がいます。それは今作のトップメタである新ポケモン「ドラパルト」、ダイマックスにより特性「ばけのかわ」弱体化をものともしない化け物「ミミッキュ」に対して非常に強いためです。
というのもこのポケモン、ようき最速スカーフにすることでようき最速ドラパルトよりもすばやさ実数値を僅か1だけ上回るため抜くことができます。
イカサマを持たせることでドラパルトの弱点を付けるのでタスキでない限りは確実にドラパルトを狩ることができます。仮にドラパルトがダイマックスを切ったとしても急所でない限りはほぼほぼ耐えます。(いのちのたま持ちは耐えません。)
またイカサマは相手のポケモンの「こうげき」を参照してダメージ計算をする技なのでダイドラグーンでAを下げられたとしてもイカサマの火力が落ちません。しかもちからもちの補正自体は何故か乗るので非常に強力な技となります。
ミミッキュに関しては対面でダイマックス→ダイスチルでB上昇という動きで完封できます。ノーマルタイプなので先制技であるかげうちを喰らわないのが非常に強い。
選出率はおそらく3位。基本的に今の環境だと出し負けするポケモンが少ないので初手で出しやすいです。
ロトム(ヒート)@とつげきチョッキ
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
努力値:252-×-0-252-4-0
実数値:157-×-127-172-128-106
技構成:ほうでん オーバーヒート
今作強力なでんきタイプのポケモンが軒並み内定をもらえなかった為に相対的に評価が上がったポケモン、ロトムです。
剣盾環境ではよくウォッシュロトムとこのヒートロトム、またスピンロトムをたまに見かける環境となっています。(スピンロトム大出世したな。)
今現在、剣盾の環境は非常に物理に偏重しているので特殊で攻めるポケモンがいないと物理受け(例をあげるとアーマーガアなど)で詰む可能性があるために採用しました。
役割としては前述のアーマーガアや環境に多いドヒドイデ、ナットレイなどの受け寄りのポケモンの弱点を付いて負担をかけていきます。
チョッキを持たせることで見れる範囲が広く結構使いやすいポケモンでした。
ですが選出率は6位。本来有利であるはずのギャラドスにすばやさ勝負で負けるため出したくても出せない場面が多かったです。悲しい。
タチフサグマ@かえんだま
性格:ようき
特性:こんじょう
努力値:52-204-0-×-0-252
H:16n-1(1/16ダメージ最小) A:余り S:最速
実数値:175-136-121-×-101-161
技構成:からげんき はたきおとす
なげつける ブロッキング→ちょうはつ
今作初登場、かつ剣盾発売前に最初に公開された既存のポケモンの進化系(ニンフィアを除けばダイパ以来、実に14年ぶり)タチフサグマです。
今回の構築紹介で一番紹介したかったポケモンです。
後でこいつの単体考察をあげる予定なので今回はそこまで詳しくは解説しませんが、このポケモン、冗談抜きで強いです。いやマジで。
(2019/11/29追記)
単体考察書きました。見ていただけると嬉しいです。↓
というのもこのポケモン、受けループに対してのメタ性能が群を抜いて高いです。ちょうはつを持たせることでガラルサニーゴ、ドヒドイデ、ヌオーなどは完封、また受けループ以外にも物理偏重な環境においてこいつは様々なパーティに多大な負荷をかけられるので非常に高い崩し性能を持ちます。
またかえんだま+なげつけるによって初手で悠長に剣舞を積んでくるミミッキュを火傷にしつつ皮を剥ぐことができます。(ただしタチフサグマのS種族値95、ミミッキュのS種族値96なので最速にしても抜くことができない点には注意。)
選出率は2位。基本的に相手のパーティにサニーゴやドヒドイデが見えた場合はほぼ100%選出します。
ドラパルト@きあいのタスキ
性格:ようき
特性:すりぬけ
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:163-172-95-108-96-213
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ
第8世代の600族、ドラパルトです。トップメタと呼ばれていますが使ってみると本当に強さが分かります。
すばやさ種族値が142という化け物で剣盾環境のすばやさ種族値ランキング堂々の3位です。(ちなみに1位はテッカニン、2位はアギルダー)
s調整に関してはようき最速以外ないんじゃないかなと思ってます。というのもドラパルトミラー対面が超多くてsを落とす余裕が無いです。
技構成に関してははじめはかえんほうしゃ、りゅうのまいを採用していたのですがこいつ以外でもナットレイを見れること、また現在の環境ではりゅうのまいを積む余裕がほとんどなかったので今現在の技構成に落ち着きました。
また今作はゴーストダイブなどの1ターン遅れて技を繰り出す系の技が相対的に評価が高いです。というのもダイマックスの持続ターンが3ターンのみであり、相手のダイマックス技を回避しつつターン消費できるのが非常に強いからですね。
今回は他のポケモンに枠がなかったのできあいのタスキをこいつに持たせました。相性自体は割と良好なのですが、今作はダイマックス技により天候がすなあらし、あられ状態などになりやすいのでタスキがつぶされやすいのには要注意。
選出率は4位、よく選出で困った際に適当に選出したら割と仕事してくれます。こんなにsが速いポケモンがタスキによって行動保証が取れてる時点で弱いワケが無いです。()
ナットレイ@たべのこし
性格:ゆうかん
特性:てつのトゲ
努力値:252-252-4-×-0-0
実数値:181-160-152-×-136-22
技構成:パワーウィップ ジャイロボール
やどりぎのタネ まもる
レート310の顔。() 今作でも雑に強い。
環境に多いミミッキュ、ギャラドス、ウォッシュロトムなどを見ることができます。(ただしダイマックスミミッキュのダイホロウは受けきれません、あのピカチュウもどき頭おかしい。)
こいつ自体も受けループに対してはそれなりに仕事してくれます。毒状態にならないのが偉い。
選出率は5位。刺さる相手にはよく刺さるので相手のパーティ次第って感じでしたね。
トゲキッス@じゃくてんほけん
性格:おくびょう
特性:てんのめぐみ
努力値:20-×-0-252-0-236
H:16n+3 C:極振り S:S1ランク↑でようき最速ドラパルト抜き
実数値:163-×-115-172-135-143
だいもんじ げんしのちから
このポケモン、ダイマックスとの相性が非常に良く、弱点保険と組み合わせることで絶大な強さを発揮します。
というのもダイマックス飛行技の効果がS1ランク上昇なので抜き性能が非常に高い他、ダイマックスすることでHPが2倍になり効果抜群でも基本的に1回は耐えてくれるので弱点保険が発動する機会が非常に多いです。
環境に多いロトムの電気技やドラパルトの鋼技などで発動することが多いです。上記2体はこのトゲキッスで簡単にカモれるので覚えておきましょう。
げんしのちからはヒートロトム、リザードンなどの炎タイプに対しての打点を持つために採用しました。
選出率は堂々の1位。弱点保険トゲキッスを知らないのか結構弱点を突いてきてくれることが多いので発動機会が多くかなりの活躍を見せてくれました。強い。
2.使用感及び結果
このパーティを使ってて思ったこととしては
・受けループに対してはちょうはつタチフサグマが強力かつ使ってて楽しい他、基本的に受けループ相手には8~9割は勝利できてかなりいい感じだった。
・ガラルヒヒダルマの攻撃を安定して受けられるポケモンがいなかったため、きつかった。(小並感)
・タチフサグマが強い。()
こんなところですかね。タチフサグマはマジでオススメなので是非多くの方に使ってほしいです。単体考察も後に書く予定ですのでそちらもよろしくお願いいたします。
マスターボール級に到達した瞬間順位は6518位でした。対戦回数は67回で、僕の実力でこんなに早くマスターボール級に到達できるとは思ってなかったので素直に嬉しいです。
3.まとめ
今回は剣盾発売後、初めての記事更新だったので至らない点も多くあったとは思いますが大目に見ていただけるとありがたいです。
まだ剣盾は発売して間もないころなので環境が目まぐるしく変わりいろんな戦術や型が考察されているので皆さんも自分なりの型を作ってみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で。ここまでのご朗読ありがとうございました。