ぱんどらの淡々とした日常

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第2回チャンピオンズリーグ (バトロコ水戸駅前店主催) デッキ紹介 「小足見てからフィニッシュコンボ余裕でした。」

 

 どもども。ぱんどらです。

 最近ようやく大学のテストが全て終了し、今年の夏休みはどのように過ごそうか迷っている次第ですが。(予定ではザリガニ釣り、名古屋旅行、タマムシシティ夏合宿など…)

 さてそんなことよりも今回はつい昨日バトロコ水戸駅前店にて行われた第2回チャンピオンズリーグでの試合内容及び結果についての報告と僕が今大会にて使用したデッキについての紹介となります。

 前置きが長くなると面倒なので()早速紹介へ。

 

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#目次

 

 

 

1.デッキレシピ紹介

 

 今大会にて僕が使用したデッキはエビサワカポデッキです。

 

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 採用理由はそれなりにありまして

 

・新弾のドリームリーグにて収録されたカードにエビサワカポと相性のいいカードが多かったため。(リーリエのピッピ人形、メイなど…)

・前回参加した大型大会であるEPCではデッキ使用率にてルガゾロが群を抜いており、今大会もルガゾロが多いだろうという予想に基づき、弱点を付けるエビサワカポが相性がいいと判断したため。

・テテフのマジカルスワップで試合を決めるのが気持ちいい。(小並感)

 

 こんなところですね。あとは単純に今の環境でエビサワカポがどれだけ戦えるのか試してみたかったというのもあります。

 それじゃあ個別にカードの紹介をしていきます。

 

エビワラーサワムラーカポエラー (4-2-2)

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 今回のデッキの主人公3人組。エビのヒット&アウェイ → サワのスペシャルコンボ → カポのフィニッシュコンボと技を繋いで相手のポケモン達にダメカンをばら撒くのがお仕事。

 時々エビ単体で殴り続けた方がいい場合もありますが、基本的にはカポまでコンボを繋げる動きをするのが重要になります。

 エビサワカポはテンポ的に先行2ターン目、後攻1ターン目でエビのヒトアウェを打てないとキツいのでエビは4枚採用。

 サワ、カポは2-2ラインで採用しました。人の好みによっては3-2にする人もいると思いますがサワが多すぎて割と邪魔になることが多かったので2枚採用としました。

 

ジラーチ (2)

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 みんな大好き(大嘘)ジラーチ先輩。

 ジラサンのようにエビサワカポは入れ替えが多いデッキなのでエビサワカポを組みたいときは割と必須級カード。

 先攻1ターン目は相手のポケモンに攻撃できないのでこいつをバトル場に出してねがいぼしを使えるように立ち回りましょう。

 

フーパ (1)

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 GX絶対止めるマン(最近はあまり止められない気がする)

 デッキを使ってて思ったが逃げエネが割と重いので別のカードに差し替えても良さげな気がした。

 

カプ・テテフ (1)

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 本デッキにおける終盤の詰めにおけるエース。大体の試合はこいつで決着を付ける。

 技「マジカルスワップ」で相手のポケモンに乗ってるダメカンを好きなだけ移し替えられるのでこの技でサイド4~5枚取りなんていう芸当もできたり、できなかったり(?)

 基本的にサイド枚数が負けている時にカウンターエネで技を撃ちます。場合によってはユニエネで始動したり、マルチ付け替えを利用して技を撃つこともあります。

 こいつは基本はサイドを取り切れると確信できるまではベンチに出さない方がいいです。理由としては簡単に言えばグズマでバトル場に引きずり出されて倒される可能性があるからです。コケコGXと同じような理由ですね。

 

バリヤード (1)

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 「アセロラ使われたら投了します。」

 どこかの誰かさんがそんなことを言ってた気がするので採用。()

 前回のEPCの2連アセロラがトラウマすぎて採用せざるを得ませんでした。ダメカンばら撒き系のデッキだと結構必須です。

 

ディアンシー◇ (1)

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 闘タイプのデッキ使うなら大体入ってる奴。打点を20伸ばせるので道場の10点込みでエビのヒトアウェでHP60ラインを狩れるのが優秀。せせらぎの丘でサーチできる点も強いです。

 

その他重要なカード

 

リーリエのピッピ人形 (2)

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 新弾で登場したなぞの化石と似たような効果を持つカード。なぞの化石との違いは倒されたとしてもサイドを取られないということです。

 このカードとエビワラーの「ヒット&アウェイ」の相性がすこぶるいいために採用してみました。

 分かりやすいように画像を作ってみました。

 

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 このように今まではヒット&アウェイでベンチ先のポケモンと交代した時に交代先のポケモンが倒されるリスクがかなりありましたが、ピッピ人形と交代することでグズマやキャッチャー系のカードを使われなければ相手にサイドを取らせずにサワムラースペシャルコンボに繋げることが可能になり、エビサワカポの弱点であるサイドレースの遅さを多少は補えるようになりました。

 またピッピ人形が倒されなかったとしてもピッピ人形の効果でこのカードを山札の下に戻すことができるので後続のジラーチサワムラーに交代することもできます。

 

メイ (2)

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 新弾で登場した鬼強サポート。前の相手のターンに自分のポケモンが気絶した場合に使え、ポケモン、基本エネ、トレーナーズをそれぞれ1枚ずつ手札に加えることができます。

 基本的にエビサワカポはHPが少ないのですぐにやられることが多く、発動機会が多いので相性がいいです。それに加えポケモンと基本エネを同時に手札に加えられるのでエビサワカポのコンボの流れを途切れさせずらくできます。これがマジで強い。

 またトレーナーズを好きに持ってこれるのもGOOD。相手よりサイド枚数が多いときは格闘道場、またポケモンいれかえなども持ってくることができるので幅広い。

 正直もっと採用してもありなんじゃないかと思った。3枚か4枚入れてもいいかもです。

 

2.試合結果

 

 

 とりあえず試合結果に関してですが、

 

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 3勝2敗64人中9位、見事に決勝トーナメント16人の内に入ることができました。

 まさか決勝トーナメントに進出できるとは夢にも思っていませんでした。何よりも自分のエビサワカポデッキでここまで勝ち進めたことが嬉しいです。今の環境でも十分に戦えますねエビサワカポ。ちなみに同じレート310のサークル員が2人も決勝トーナメントに進めたので決勝までに同士討ちだけはしたくないなぁと思いました。(フラグ)

 

3.試合内容

 

 

予選

 

第1回戦:ブラッキーダークライGX/マニューラGX

 

 

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自分:後攻 〇

 初戦のお相手はブラダクマニューラでした。正直言うとカモです。何よりも弱点が付けるので早いうちに多くのダメカンをばら撒くことができます。

 唯一厳しい点としてはブラダクデッキはまんたんのくすりやアセロラを採用しているのが普通なので早いうちにかいしゅうふうじのバリヤードを展開しておくべきだったかと思いました。まんたんのくすりは気合で何とかしろ。()

 試合内容としては順当にエビサワカポのコンボで相手のポケモン達にダメカンをばら撒いてサイドを取った後に、カポエラーのかいてんアタックをブラダクに2回ぶち込んで勝利することができました。まさかカポエラーのかいてんアタックを使うことになるとは思ってなかった。()

 

 

第2回戦:レシラム&リザードンGX/ねがいぼしジラーチ

 

 

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自分:後攻 〇

 2回戦目のお相手はジラーチレシリザでした。こういう大型大会でレシリザと当たるのはなんだかんだで初めて。

 相手は初手のターンでジラーチのねがいぼしとテテフGXの特性でカキを使われたほか、返しの自分のターンでジラーチのねがいぼしを撃つことしかできずエビワラーでヒトアウェを撃てなかったので展開的にはかなり厳しい試合運びになるかと思いました。

 しかしその後相手がデデンネGXを出してくれたのでエビサワカポのカモにできると確信し、いつも通りのエビサワカポの流れを確か2往復?してデデンネGXやジラーチを倒したのち、最後はテテフのマジカルスワップでダメカンを移して勝利することができました。

 確かこの試合はヒトアウェ+ピッピ人形戦法で相手のテンポを遅らせることができたのが勝利につながったと思います。

 

 

 

第3回戦:ルガルガンGX/ゾロアークGX/アローラペルシアンGX

 

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自分:後攻 ✕

 3回戦目のお相手はルガゾロでした。最初は「役割対称ktkr、easy winですわwww」とか調子乗ってたらまさかのアローラペルシアンGXで逆にカモにされて負けました。あっれれぇ~?おっかしいぞ~?

 なんで白いペルシアンじゃなくて黒いペルシアン採用してんだよ。()

 自分も運が悪く、サポートが全然引けず、ユニエネの付いたエビでアロペルGXを殴れない状態が続き、そのまま順当にサイドを引かれ続けてしまいました。メイが手札に来れば殴ることができたんですが残念です。この試合でアセロラに続きアローラペルシアンGXがトラウマになりました。

 

 

第4回戦:ドリルバズーカドリュウズ/ひきよせのうずフィオネ

 

 

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自分:後攻 〇

 4回戦目のお相手はドリルバズーカのドリュウズデッキでした。

 基本的にはエビサワカポの動きは変わらないので順当にコンボを決めダメカンをばら撒きまくりました。フィオネのひきよせのうずによりエビサワカポのコンボを断ち切られそうになる場面が何回かありましたがポケモンいれかえやグズマをうまく使って対処しました。

 最終的にお相手がサイド1枚の状況に追い込まれましたが、自分はエビのヒトアウェ+ピッピ人形戦法でサイドをうまく取られないように立ち回り、最後はグズマで後ろの残りHPが70のマッシブーンを引き、格闘道場とディアンシー◇で30点バフッた後にカポエラーのフィニッシュコンボで文字通り試合をフィニッシュさせることができました。

 この試合はお相手が長考をするタイプの方だったので試合時間25分以内に終わらず、僕が後攻だったので幸いにも最後まで殴ることができたおかげでギリギリ勝つことができました。この試合で負けていたら決勝トーナメントには行けなかったと思います。多分。

 

 

第5回戦:グレイシアGX/ディスクリロードシルヴァディGX

 

 

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自分:先攻 ✕

 予選最終戦はグレイシアシルヴァディデッキでした。最初はシルヴァディが闘弱点だったので割と有利に戦えると思いましたが、お相手がラナキラマウンテンを貼ったことでジラーチがうまく逃げることができなくなり、試合運びが遅くなってしまい敗北してしまいました。

 本デッキではフィールドブロアーを採用していないのでラナキラマウンテンをはがす方法がせせらぎか格闘道場を貼るしかなく、ジラーチの弱点にも気付くことができました。

 またグレイシアのフロストバレットの90点+ベンチ30点が地味に痛く、エビとカポのHPが90なのでちょうどワンパンされてしまうのが戦って厳しいと思いました。

 

 

 決勝トーナメント

 

 第1回戦:がんじょうドンファン

 

 

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自分:先攻 ✕

 最初からクライマックス。

 初戦の相手が内田だなんて聞いてないぞ。()

 この試合、正直お互いのデッキを知り尽くしているのでそれを踏まえて互いに動く展開となりました。

 内田のドンファンデッキで最も注意すべきなのはベンチバリアのミュウです。こいつがいるだけでサワムラーのスぺコンとカポエラーのフィニコンのベンチのダメージを防がれてしまいます。

 なので基本的にはベンチバリアのミュウを早急に倒すことが重要になります。ですが本デッキにはキャッチャー系のカードが無く、グズマで引いて倒すしかないためかなり厳しいです。

 そこで今回は敢えてエビサワカポのコンボを繋げるのではなく、エビワラーのヒット&アウェイとマグナムパンチを主流にしてダメージを与える戦法を取りました。

 それによりミュウの特性を無視できる他、ギリギリポーションの発動を制限しながら戦うことができます。

 試合の最後はヒット&アウェイ+ピッピ人形戦法によりうまい具合にサイドを取られないよう立ち回りましたが流石にテンポ的に間に合わず敗北してしまいました。

 やはりエビサワカポの最大の天敵はベンチバリアのミュウであることを再認識したので特性かがくのちからを持つアローラベトベトンの採用を考えた方がいいかもしれません。ただしジラーチとの相性は最悪なのでそこは考えるところだろうけど。

 

 

4.まとめ

 

 以上が今回のチャンピオンズリーグの結果報告となります。とりあえず終えての感想としてはとにかく楽しかったです。本大会にてエビサワカポの強さを多くの人に認識してもらえたんじゃないかと思います。(試合終了後にエビサワカポを初めて見たけど強かった、面白いデッキだったなど感想をいただいた試合がありました。本当にありがとうございます。)

 エビサワカポは今大会を持ちまして当分の間お休みにし、また新しいデッキの開発をしようかなぁと考えています。

 てことで今回はこの辺で。ここまでのご朗読ありがとうございました。